先週末、母方の伯父さんの50回忌で、
曹洞宗大本山、福井県永平寺へ。 金曜午後から休みもらってほぼ3連休。 永平寺は小さい頃から何度か来てるけど、いつも雨か雪。 雨が降って、吹き込んでいる傍からそうじ。 はだし。 修行僧が800人くらいいるらしい。 永平寺の建築の中で一番ダイナミックな回廊状階段。写真、暗すぎたのでぶれてますが。 お経は、さすが大本山という感じで、数人で唱えてくれるんやけど、 立ち位置から動き方から全ての所作が儀式的に完結していて、一種のエンターテイメントのように感じた。 お経てのはたいてい何を言ってるかわからんしつまらないけど、あれなら何度体験しても飽きない。 難点は寒い、ということくらいやった。 銅鑼みたいな鳴り物を鳴らしていたお坊さんのリズム感が少々悪いらしく、コンマ何秒かタイミングがずれていてそれがとても気になったけど。 (後で聞くと、妹も気になってしょうがなかったらしい。) 帰る頃にはすっかり晴れていたので、宿の近くの、自殺の名所(知らんかった)東尋房へ。 こりゃ簡単に死んでしまえるな、というすごい波やった。 そういう大自然を目の当たりにすると、いつも必ず心の底から「参った、ごめんなさい」と思ってしまう。 それは、「どうあがいても建築ではつくれない」という当たり前すぎる認識によるものだと最近気付いた。 宿泊は2日とも永平寺から1時間くらいの芦原温泉八木。 1日目の夕食。 蟹が一人一杯。 どこの温泉でも夜中に行くとたいてい誰もいないのでとても気持ちよい。 なんで、温泉行く時は24時間入浴できることがじぶんの中の大事な条件。 2日続けて露天風呂を独り占め→マッサージチェアでビール、という普段考えられない贅沢。 働きはじめて2年、帰省以外のはじめての3連休は大満足。 つくづく、ご先祖さまに感謝。
by kokepin
| 2009-03-20 04:37
| 旅行のこと
|
カテゴリ
以前の記事
自己紹介
ライフログ
BOOK
MUSIC
MOVIE
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||