建築士法改正
ズラっぱげのせいで、来月28日に建築士法が改正される。
細々色々変更あるけど、いちばん大きなことは、
「資格取得後3年の実務経験を経ないと管理建築士になれない」ことやろう。

管理建築士になれなければ事務所を構えることが出来ない。
つまり独立しようと思ってるなら管理建築士は必須。

これまでは資格取得後の申請で同時に管理建築士にもなれた。
だから、アトリエ辞めた後勉強して資格とって正式に事務所設立、てことが出来た。
でもこれからはアトリエ辞めた後資格とって事務所設立しようと思うとまたどっかで働かなくてはならない。
3年も。
ありえん。

資格ないままでも仕事は出来る。
1級なくても建築家として大成している人は大勢いる。
所員に資格持ってる人いればいい。
でも独立したてでお金もない中そんな人雇えるだろうか。
否。

これまで横行していた名義貸しも厳しくなる。
ズラっぱげのせいで不信感の広がる世の中で、名前も売れてない事務所なしの駆け出しの自称建築士に誰が仕事を頼むだろうか。
誰も頼みたくない。
親族、友人。せいぜい仕事があっても2、3個が関の山やろ。

それに、これまであったであろう、「仮に」管理建築士になってもらうことができなくなる。
院でて資格とったものの、独立してない友人に、自分の事務所に所属してもらうみたいなことが出来ない。
なんせ、これからは資格持ってるだけでは何の役にも立たない。
資格とったあと3年の実務が絶対に必要で、現場管理は実務経験に入らない、などとても厳しい。
しかも3年ごとの講習受けての更新制。
要は設計業務やってない人が資格持っててもあんまり役にたたない。

本質的な、建築士資格としての必要条件が求められる、といえばそれまでやけどいきなりはきついよなあ。
今学生の人やったらすぐに就職ではなくて資格とってから、みたいなこと出来るけど、すでに働きはじめてたら中々判断が難しい。

特に今まさしく独立しようとしてた人なんか悲惨。
自分の事務所構えるまで最低4年は必要なわけやから。
今まで3年なり、5年なり、実務経験積んでたのにさらに要求される。

そんなわけで資格とらなあかん状況になってしまった。
選択肢としては、大きく、
①辞めてとる。
②辞めずにとる。
になって①なら確実に1年でいけると思うけど、今担当してるプロジェクトは何としてもやりたい。
ということで、②になる。

じゃ、学校行くしかないわな、となる。
ただでさえ薄給なのに。
ただ、資格学校ちゅうのはうまいことやってるもんでローンが組める。
なんかうまいことのせられてるのはわかるけど、やるしかないし、はよ取らんとズルズル独立遅くなるだけやしな。

ということで頑張ろうかと思ってる。
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by kokepin | 2008-10-23 02:03 | けんちくのこと
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